こんにちは🙋
経営者と社員の性格を数値で見える化
して社員定着率を上げる提案をさせて
もらっています、
悩みすっきりカウンセラーの
山本記大です(^○^)
今日の記事は
○息子・娘の関係を修復させたいけど、誰かに相談できない経営者・社員
○息子・娘と親子喧嘩していて仲直りしたいけど、なかなかできない経営者・社員
○『そろそろ両親との関係を何とかしようかな…』と思っているけど、いざとなると感情が出てきてなかなか仲直りできない経営者・社員
向けです！
本当に生きたい生き方とは何か？を突き詰める心理学コース
先週日曜日はメンタルコンサルティングクラス
第3クールでした(*^O^*)
テーマは『思い残しの感情』
言い残し・やり残し・遊び残し…
過去に残したものが人生に大きな影響を
与えることがあることを１日体験して
もらいました🎵
１人１人の気づきがあって何よりです！
これから宿題を通して過去に残してきた
ものを1つ1つ解決して、みんなで一緒に
器を大きくして本当に生きたい生き方の
答えを見つけていきましょう✨
不登校の娘が大学に通ってくれるようになって、母娘の仲直りもできる方法がここにあります(^_^)
このお話は今から5年前のことです。
岐阜大学に通っていた当時大学3年生の
娘さんは、ある時期から不登校に
なりました。
お母さんが娘を布団を無理やり取り上げ
て朝の支度をさせて学校に行かせようと
すればするほど、
娘さんはその場に座り込んでだんまり
している状態でした。
結果的にお母さんが根負けして
『こうなったらどうせまた行かないか…』とあきらめていました。
そのことをお母さんが友人に相談した
結果、紹介してもらったのが
数々の不登校問題を解決してきた
僕の師匠、谷口敏夫師匠でした。
まずは娘さんとお母さんに席を外して
もらってから会うことを3ヶ月
続けました。
そして少しずつ信頼関係を作ってから
2日間それぞれ日帰りで受けられる
『コミュニケーションスキルアップ研修
（CS研修）』に娘さんとお母さんを
個別で声をかけて
受けるよう勧めました。
そして2日目の実習で、
娘さんがお母さんへの思いの丈を
表現しました。
この決してお母さんや人前でいうことの
なかった思いの丈にこそ、
不登校問題のカギと解決方法が
ありました。
私たちは誰もが外向きの言葉・内向きの
言葉があります。
外向きの言葉とは、
『実際に人に向けて声にして話している言葉、今の僕のように記事を通して書いている文章』を
いいます。
内向きの言葉とは、声を出して話して
いない心の中のつぶやきを言います。
この内向きの言葉にこそ、
その人の本音が隠されていることが多い
ものの、内向きの言葉はなかなか
ストレートに表現する人は少ないです。
娘さんの場合が典型的な例でなんと
お母さんに
大学に通いたくない理由を一切言わず
娘さんはだんまりを決め込んでいたの
です。
その理由は
『どうせお母さんは私の話なんか聴いてくれない』
『どうせお母さんは私の気持ちなんか、分かろうとしないに違いない』
『どうせ一方的に自分の考えを押し付けてくるに違いない』
という内向きの言葉がありました。
こういったつぶやきを勇気を持って研修
の同期と一緒に『バカヤロー!!』と
表現することによって
娘さんは順番に少しずつ今までの
根に持たずにはいられない過去を
完了することが出来ました!!
お母さんへの失望感、
分かってくれない悲しみなどを
吐き出しきった結果、
ある心境になりました。
『辛くて悲しい思いをしていたのは、 お母さんも一緒だった』と。
分かってもらいたいのに、心のどこかであきらめているから言えない
分かってもらいたいのに、相手が怖くて言えない
などで言うことを抑えて止めて
『これで良し!もう大丈夫』と言えない
状態を《未完了》と言います。
こうした未完了を完了させることで
今まで自分の辛い・苦しい・悲しいに しか関心なかったことから
視野が広がって今回のように
お母さんのことにまで関心を向けるよう
になるのです(^○^)
こうして時間をかけて母娘関係は改善 されて和解できたのです。
そして大学の不登校問題もお母さんとの
和解によって心に愛情の根っこが
根付いて、
人への恐怖心も薄れていき
最後は無事に登校できるように
なりました。
今ではちゃんと卒業後就職して、
婚約者までいるほどです( ´∀｀)
僕たちは今この瞬間を未来に向かって
生きているようで意外に過去の未完了に
こだわらずにいられない一面が
あります。
僕たちが本当の意味で自分らしく生きる
為には、親子関係の中にひっそりと
含まれている
言い残し
やり残し
甘え残し
思い残しといった過去の未完了を
解決することが
必要なのかもしれません。
親子の喧嘩が長引いて確執になっており、解決したいと思っている方、
一度悩み相談を受けてみませんか？
