子供の権利から『できる人材の育成と会社の業績UP』を考える ~まとめ記事~

こんにちは🙋

経営者さんと社員さんの

コミュニケーションの取り方を

数字で見える化してチームワークを

向上させて業績UPの提案を

させてもらいます、

『悩みすっきりカウンセラー』の

山本記大です(^_^)

今朝は経営者・社会人向けの勉強会

『名古屋市東部倫理法人会』にて

僕の尊敬する経営者で、

株式会社保険相談センターグループ

代表取締役社長・村上実氏の講話がある

と聴いたので、その講話を聴くため・

応援のために参加しました🎵

参加した際、

名古屋市東部倫理法人会の会長である

『株式会社リハピネス 代表取締役・

稲垣好一社長』による会長スピーチが

ありました。

そのスピーチで出てきた話題が私の心を

捉えました。

それは子どもの失敗する権利です。

子どもの失敗する権利とは何か?が

とても気になったので調べてみました。

子どもの権利について唱えた

ポーランド教育者の提唱

今から約100年前にポーランドでまだ大

人の人権が保障されているかどうかも

定かでない時期に、子どもの人権に

ついて国の憲章に盛り込むよう提案した

方がいました。

その方は『ヤヌシュ・コルチャック』

さんです。

日本ではコルチャック先生の名前で

知られています(^^)

ポーランドの小児科医であり、

孤児院の経営者でもありました。

1939年のナチスドイツ・ソ連による

ポーランド侵攻によってポーランドは

ナチスドイツとソ連によって占領されて

しまいます。

占領下でコルチャック氏は、

自身がユダヤ系ポーランド人であった

ことで、ナチスによるユダヤ人迫害に

直面します。

そして迫害の中で命を落としました。

その彼の死後、ポーランドが子どもの

人権について国連に提唱したものが、

実はコルチャック氏の提唱したものが

ベースになっているとされています。

彼が提唱した子どもの権利が

こちらです。

第1条

子どもには愛を受ける権利があります。

第2条

子どもには尊重される権利があります。

第3条

子どもには最適な条件の下で成長発達

する権利があります。

第4条

子どもには現在(いま)を生きる権利が

あります。

第5条

子どもには自分自身である権利が

あります。

第6条

子どもには誤りを犯す権利があります。

第7条

子どもには失敗する権利があります。

第8条

子どもには真剣に受け止められる権利が

あります。

第9条

子どもにはあるがままの自分の真価を

認められる権利があります。

第10条

子どもには秘密を持つ権利があります。

第11条

子どもには「虚言」「欺き」「盗み」から

守られる権利があります。

第12条

子どもには持ち物や小遣いの使い方を

尊重される権利があります。

第13条

子どもには教育を受ける権利が

あります。

第14条

子どもには正義にもとることに抵抗する

権利があります。

第15条

子どもには「施設や学校に設けられる」

子ども裁判所で仲間を裁いたり、

仲間から裁かれる権利があります。

第16条

子どもには少年司法制度で弁護人から

弁護される権利があります。

第17条

子どもには自分の哀しみを尊重される

権利があります。

第18条

子どもには神様と親しく交わる権利が

あります。

第19条

子どもには未成熟のまま神様の許に

召される権利があります。

『コルチャック先生のいのちの言葉』

より引用

このような条文が書けたのも、

コルチャック氏が小児科医・孤児院の

経営者で現場を見続けてきたからこそ

書けたのだと感じます(^○^)

コルチャック氏の提唱した条文と

私たちが大人に成長するまで

私たちは子どもの時期に

○快・不快のどちらの刺激をより多く

もらってきたか?

○どのような環境にいたか?

○環境の中で刺激をどのくらいの期間

かけてもらい続けてきたか?

が大きな影響を及ぼします。

こうした中で、およそ12歳までには

95%以上

人格や価値基準が完成していきます❗️

例えば

○会社の中心人物になっていくか?

○本当は能力・地位があるはずなのに

何故か影の薄い存在に見られるのか?

○人に自分が身につけた技術を教えて

いく中で後輩・部下に慕われていくか?

または『技術は自分で盗め。

教えてもらおうなんて都合が良すぎる』

何も教えないのか?

○人と関わることが好きなのか?

それとも人と関わることに抵抗感・

苦手意識を持って、人と距離を置いて

あまり人と関わることをしないのか?

などに影響を与えていきます。

コルチャック氏が提唱した

《子どもの権利》には

子どもがどのような子であった

としても、受け入れられて欲しいと

いう願いがあったのかも知れないですね☺️

快・不快のどちらの刺激をより

多くもらってきたかだけでも大きな

影響を与えますからね。

では、12歳以降の成長はあるのか?

結論は成長することは可能です。

ただし一般的には

よほど強烈な刺激をもらわない限り、

成長の幅は5%にも満たないです。

『よほど強烈な刺激』というのは

涙が思わず出てきて、

今まで人生がまるで走馬灯のように

浮かんできて、

『今までの自分は

何をやってきたのだろう?』

というくらいの気づきが入った時に

一般的な残り5%の枠を超えた

大きな成長ができるのです。

大きな成長とは、

行動の仕方だけではなく物の感じ方まで

変化することです😆

実際に大きな成長を遂げた例

私が実際に関わらせてもらった中で

大きな成長をされて会社に大きく貢献されている例を1つご紹介します(^_^)

愛知県内にあるタイヤ販売・整備工場の

社員さんのお話です。

この方は40代の方で、入社歴20年になる

整備士です。

この方は最初

『コミュニケーションという

言葉自体が嫌いです。できれば人と

関わらず黙々と仕事に打ち込む方が

気楽です』と言っていました。

半年間研修で関わらせてもらう中で

最後の気づきと実践発表で

『私は今まで技術は見て盗むもので

あり、人から丁寧に教えてもらおうと

考えることは甘い考えと

思っていました。

半年間受け続けて思ったのは、

より良い技術はこちらから後輩に

教えて残していくものだということに

気づきました!

これからはもっと後輩と関わることを

増やしていきます!』

と言われました(^○^)

その発表を目の前で聴いた社長は

『あのAがそんな気づきを

手に入れたのか!? 道理で後輩と

関わる機会が増えたな~

と感じた訳だ!』と喜んでいました🎵

研修を終えてから、

【最終的には毎年業績

UPして店舗・社員数も増えて、

岐阜にも新たに進出している】と

聴いています。

人は強烈な気づきを手に入れることで

昔からのこだわり・価値基準を手放す

ことも、取っておくこともどちらも

可能だということです😉

どちらも良い悪いは関係ありません。

どちらも選択できるのです。

お問い合わせについては

poroshatsubanzai@gmail.com