名古屋市中川区倫理法人会の会長退任講話

こんにちは
悩みすっきりカウンセラーの山本記大です。

先週8/25の早朝6:30~
名古屋市中川区倫理法人会の経営者モーニングセミナーにて
近 靖彦会長(株式会社ラクネット 代表取締役)の退任講話がありました。
参考までに株式会社ラクネットの会社ホームページhttp://rakunet.co.jp/

2018年9月~2021年8月まで三年間にわたって
名古屋市中川区倫理法人会の会長を務めました。
座右の銘は『人生楽笑』
名古屋市中川区倫理法人会の会長挨拶で
『会員さんの人数は会社でいう、売上』
『参加してもらえる会員さんは会社で例えるならば、経常利益』
『お役を引き受けることで、会社経営にも活かされる』
が口グセでした^^

1.何事においても、まずは人間関係・信頼関係。
信頼関係もないのに、仕事をお願いされることもない。
会社内においても、信頼関係もないのに業務命令として仕事を取り組むように指導しても、
成果に結びつかない。
それどころか、
社員やアルバイトたちが辞める⇒お金払って求人広告を出す⇒新しく雇うけど短期間でまた辞める
と言い続けていました。

定期的に有志の会
『飲み会』『ゴルフコンペ』『伊勢神宮参拝ツアー』『鹿児島県の知覧巡り』など
興味関心を持ってもらえそうな企画で信頼関係づくりに励んでいました。

2.自分のできないこと・苦手なことは、得意な人に引き受けてもらう。
『経営者の役割は、幹部や社員たちの動機づけが大事』
『動機づけが出来れば、能力を発揮してもらえる』
『目指す方向性や実現させたい夢・ビジョンを共有する』
『ものごとの優先順位を明確化する』
と語っていました。
振り返ると、会長と会長を支える重役たちの結束力はあったと感じます。

3.どんな苦境でも、楽しさを見出す
コロナでなかなか先が見えない、連日のコロナ報道で不安があるなど外部環境は変えられない。
そのような環境に身を置いている条件は誰もが一緒の話。
それならば、楽しさをどこで見つけるか?
未来将来が待ち遠しいと感じる楽しい目標・ビジョンを見つけて共有し、未来と現在のギャップを埋める。
これは自分たちの内部環境だから対策はできる部分がある。

そのように言い続けて中川区倫理法人会では毎年結果を出しました。
それは会社でも同じ話で、会社でも苦しい社会環境の中で新規出店を果たしました。

最後に
『自分ははっきり言って、個人としての能力も学問教養はない方です』
『自分が会社や名古屋市中川区倫理法人会のトップである以上、自分の心境が経営に与える影響は大きい』
と言って講話を締めくくりました。

近会長、三年間会長としてのお役
お疲れ様でした。