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こんにちは
悩みすっきりカウンセラーの山本記大です。
最近、ブログ記事を書きたい気持ちがなかったので疎かになりました。
年も明けてあっという間に2月です。緊急事態宣言は東京をはじめ10都府県が出された状態が続いています。
仕事でもなかなか身動きのとりにくい会社や職種もあるかと思います。
さて、今日の本題は『人見知りで口下手でも契約が取れる営業法』です。
今のコロナ禍でも充分に可能な方法です。
意外に実践していない営業法
あるとき知り合いの30代営業職マネージャーAさん(このAさんは元・メガバンク営業職出身で去年2020年に知り合いの会社の営業マネージャーとしてヘットハンティングされた経緯がある方)から
『もうこれ以上見込み客がなくて困っています。どのように営業すればいいですか?』
と会社の部下から相談があったというのです。
マネージャーとして相談に乗りたいものの、今のコロナ禍で会社の営業職全体として身動きがとりにくい
状態だと言います。
そこで困ってしまったので僕のところに相談のお問い合わせが入りました。
それに対して僕は30代営業職マネージャーAさんから
『今のご時世でしたら一度見込み客を掘り起こして営業する方法が一番有効かもしれません。そこでいくつか質問したいことがあります』
と。
①今までどのくらいの人数の人と名刺交換したことありますか?
営業先・見込み先・異業種交流会や勉強会も含めて思い出してください。
3桁ですか? 4桁くらいですか? あるいはそれ以上ですか?
もう1つお尋ねします。
②そのうち、過去にどのくらいの人と仕事で関わることができましたか?
ここで答えられた内容について疑問に思うことがあります。
それは『名刺交換する機会があったということはご挨拶して再度アポイントを取るほうが、見ず知らずの会社に飛び込み営業したり、新しいビジネス交流会に参加して1から人間関係作ることよりも契約が取れる可能性が高い』ということです。
この点を見落としてしまう営業職の方が多いのです。
だからこそ再度アポイントを取ることもなくそれっきりにしてしまうのです。これではコミュニケーションに苦手意識があって口下手であるかどうか関係なく契約が取れないのも当然です。
では何故契約が取れる可能性がある選択肢を自分から投げ捨ててしまうのでしょうか?
これには秘密があります。
再度アポイントを取ることなく、契約が取れる可能性を捨ててしまう原因とは?
名刺交換したあとで名刺交換後のご挨拶を兼ねて再度アポイントを取るほうが、見ず知らずの会社に飛び込み営業したり、新しいビジネス交流会に参加して1から人間関係作ることよりも契約が取れる可能性が高いにもかかわらず、何故再度アポイントを取ることもなくそれっきりにしてしまうのでしょうか?
一般的に会社の上司や先輩がすると考えられる指摘は
①当日までの準備やプレゼンテーションを想定したロールプレイングが足りないから
②マネーブロック(お金を稼ぐことに抵抗感を感じていることをいう)があるから
③コミュニケーションが苦手意識があって口下手で営業に自信がない・営業が怖いから
などが考えられるのではないでしょうか?
確かにどの指摘も当てはまるならば、なかなか思うように営業で契約に至らないかも知れません。
コミュニケーションの専門家として個別相談から企業研修に携わらせて頂いた僕からすると、今回の『再度アポイントしようと思えばできるけど、結果として行動に起こせない』核心部分ではないことです。
①~③に全て当てはまる核心部分は
『親しくなってはいけない』『深く関わってはいけない』『疑わなければならない』
という無意識の思い込みが強いことが核心部分なのです。
①も、根本に『深く関わってはいけない』と思い込んでいたら動機も下がってプレゼンに打ち込もうと思いません。
②については、どの仕事も最低限であっても人と関わることが必要になるのですから、こちらも結果として満足できるほどの報酬・お給料は望めません。
③も、このような思い込みを持っていてはコミュニケーションに苦手意識があって口下手で営業が怖くて自身が持てないことも当然です。
契約取れるようになるための解決方法はあるのか?
それでは『親しくなってはいけない』『深く関わってはいけない』『疑わなければならない』などの無意識の思い込みを取り外して『口下手で人見知りでも契約が取れる営業法』はあるのでしょうか?
それは『親しくなってはいけない』『深く関わってはいけない』『疑わなければならない』などの無意識の思い込みを作り上げた体験がいつ頃だったのか?を強烈に気づくことです。
根っこにこうした思い込みがある以上、他のYoutube動画やオンライン講座を受講して営業方法や技術を学んでも思いのほか習得できません。
時間と受講代がかかるだけです。
こうした思い込みは時間が経っているので、思い出そうとしても思い出せないことが多いです。
まして日常生活の中である日突然思い出す人はほとんどいません。
ですので、『口下手で人見知りでも契約が取れる営業法』の一番の近道は意外にも具体的にいつ頃に
どのような体験をしたか?を自分で気づくことです。
そのための悩みすっきり解決方法は私・山本記大にご相談ください。
最後に
今回は『口下手で人見知りでも契約が取れる営業法』についてお話しました。みなさんが抱えている悩みは相手のせい・時間のせい・環境居場所の問題と単純に片づけるのは早とちりです。
あなたの中に眠っている無意識の思い込みが思うような営業をさせていないのかも知れません。
一部報道では、たとえコロナワクチンを接種しても今まで通りマスクを着用してソーシャルディスタンスを意識して生活しなければいけないと言われています。
人によっては『人と関わる=感染リスク』という解釈する人が出てきても不思議ではないです。
だからこそ、
悩みごとありませんか?
お困りごとありませんか?
あなたのお役にたてることはありませんか?
とお声がけして接点を持ち続けて『あなたに相談したいです』『あなたなら関わりたいです』と思って
もらえる魅力ある人間になることが一番です。
そう思ってもらえたら、別に周囲の人が『口下手である』や『人見知りなのですね』と言う人がいても関係ないのです。
何故ならば、あなたを受け入れてくれて頼ってくれる大事な人がいるから。