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こんばんは
悩みすっきりカウンセラーの山本記大です。
秋分の日も終わって涼しく感じる日も増えてきたのではないしょうか?
外出しにくいと感じることもあるかもしれないですが、それでも心の健康のためには
食事や運動で気分転換することは大事なことです。
ワクチンパスポートは同調圧力なのか?
今や、ワクチン接種をされた方は、国民全体の6割以上と言われています。
最近『ワクチンパスポート(接種証明書)』の議論について報道されています。
ワクチンパスポートを発行してもらえた人々は、イベント会場の入場、病院での面会、旅行や移動の制限
などを非接種者と比べて優遇してもらえる措置があるのではと言います。
結論から言うと、僕の考えは
1.日本国憲法で定められている『基本的人権の尊重』と予防接種法の付帯決議に矛盾していること
2.一般論としてワクチンは、『症状が重症化しないようにするための手段』であり、
パスポートを発行したところで接種者が今後症状にかからないとは限らないということ
です。
予防接種法の付帯決議を一部抜粋すると、
〇接種するかしないかは国民自らの意思に委ねられるものであること
〇新型コロナウイルスワクチンを接種していない者に対して、差別、いじめ、職場や学校等における不利益取扱い等は決して許されるものではない
などが書かれています。
YouTubeチャンネルでも投稿されている動画がありますので、こちらもご覧ください。
愛知県議会議員の黒田太郎氏が動画で5分程度で投稿しています。
https://www.youtube.com/watch?v=J0qH5hULbJ8
それにもかかわらず、
ワクチンパスポートを発行して個人としての考えや事情があってワクチン接種していない人と
区別して、ワクチン接種した人を優遇するかのような対策が話し合われています。
話し合われるだけならば構いません。
既に一部自治体で、ワクチンパスポート導入が始まっています。
ワクチン接種した人にとっては『いいぞ。もっとやれ』と思うのでしょう。
ただ、個人としての考えや事情があってワクチン接種していない人にとってはどのように思うでしょうか?
『会社でもワクチン接種したか?と聞かれるのに、今度はパスポート発行についてなんて、
何で接種しないの?といわれているようなものだよ。やらないといけないものなの?』
と思うことでしょう。
僕自身もついつい知らず知らずのうちにやってしまうことがあります。
自分は人のことを気にかけて発言していることが、結果として人を不快にさせたり
他人に同意や同調を求めるかのような対応をしているかもと思う瞬間はあります。
無意識に同意や同調を求める対応が『同調圧力』です。
本当に人のために考えているのであれば、たとえ自分と異なる考えを持っているとしても、
その人の気持ちや考えも尊重できるのはないでしょうか?
別に他人事で無責任というわけではありません。
自分と異なっていることが理解できたとしても、拒絶・非難・批判をする必要はないということです。
『ワクチンに賛成であるかどうか?』より、どちらの意見にもそれぞれの考えや言い分があることを
受け入れることの方が大事です。
ちなみに一部TV報道では、ウイルスが弱毒化しているとの報道もありました。
それならば、このまま予定通り移動制限を解除して経済を活性化させて人々を自由に活動させる方が
経済的にも精神的にもいいのではと考えます。
ワクチン接種の同調圧力に対応するには?
ワクチン語録
実際の会社内や日常生活で『ワクチン接種したか?』の質問に対してどのように対応すれば
いいのでしょうか?
僕自身が考えた対応です。(僕もやっている対応もあります)
『まだワクチン接種していません』
まるでワクチン接種する意思があるかのような言い回しです。
しかし周囲を欺いたり不快感を与えているわけではありません。
何故ならば、今地点でワクチン接種していないと事実関係を伝えているだけだからです。
事実関係を伝えているだけなので、自分に嘘つくわけでもありません。
住んでいる地域によっては、早く打てる地域とまだ打てない地域と分かれます。
ワクチン接種予約は自分で行なうため、なかなか予約状況の関係から今地点でも数ヶ月待たないと
ワクチン接種できない地域があります。
一般の方がまだ打てない地域に住んでいる方は、「まだワクチン接種していません」が使えます。
『インフルエンザ予防接種で体調を崩したことがあります』
インフルエンザのワクチン接種は、コロナワクチンよりも副作用の件数が少ないです。
しかし、僕や僕の祖母のように腕が腫れたり発熱して数日間体調を崩したことがあります。
そもそもの話としてワクチンの成分が体に合わないのだと思います。
ワクチン接種のために有給休暇を取らせてくれる会社はあります。
しかし、接種してからの体調不良による有給取得は話が別と判断する会社があります。
言うまでもなく、一般的に体調不良による欠勤は病欠扱いです。
当然休んでいる間は、会社員は給料が出ません。会社に貢献していないからです。
自営業・個人事業主の方は休んでいる間は売上ゼロです。
経営者の場合、自分が数日休んでいても、ある程度の人数の社員・アルバイトたちがいれば
業務が回る会社もあるでしょう。
中小零細企業の経営者は、色々な業務を抱えていますのでやはり欠勤による影響が大きいです。
『そんな私がワクチン接種したことによって副作用が出て
障害を背負って生きないといけなくなった場合、最低限の生活が送れる形でどのような補償をして頂けるのでしょうか?』
それでも繰り返しワクチン接種を促すようでしたら、これはいかがでしょうか?
ほとんどの人が、『もういい。それなら好きにしなさい。』と言って促すことがなくなるでしょう。
今回のワクチンに限った話ではありません。
西洋医学のような化学物質は本来、人間が必要としている成分ではありません。
人間が必要としていない成分を取り入れるわけですから、副作用が出る人がいるのは当然の話です。
副作用は『異物が侵入してきた。排出しなければ』という体の免疫反応です。
そもそも副作用の結果、症状を発症したり障害を背負う地点で薬害だと思いますが。
これ以上言及すると、ご家族のために一生懸命業界で働いている方に不利益を被るかもしれないので
ここで止めます。
それでも、ワクチン接種の同調圧力があったときは?
それでもワクチン接種の同調圧力があったときは、もはや『ハラスメント』案件です。
ハラスメントは今日のコンプライアンス(法令遵守)意識が問題視されてSNSで炎上することさえある
社会情勢の中では会社に致命的なダメージを与えます。
ワクチン接種は国民の約6割以上の方がしているので、ワクチンが原因でのハラスメントは同情的な世論にはなるでしょう。
それでも少数派に所属する人々が社会や政治に影響を与えることは考えられます。
少数派といっても数があれば、無視できないものになります。
〇ハラスメント案件に強い弁護士の方
〇ハラスメントを専門とする専門コンサルタント
〇労働法に強いユニオン
などに相談することもいいかもしれません。
厚生労働省としても、
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00218.html
で、差別的扱いがないように公式見解を示しています。
ワクチン接種はやりたい人がやればいいと思います。
賛成な人は賛成な人としての考えが、慎重な人は慎重な考えがあります。
結局のところ、周りに流されることなく押し付けることなく自分の意思決定が大事です。
人生を楽しく満ち足りたものにしていきましょう。