風邪と心の健康は予防できます⁉ 将来のメンタル不調に備える企画があります!

目次

4月もあっという間に半分に差しかかりました。
ゴールデンウィークが楽しみでカウントダウンしている人もいるのではないでしょうか?

今日はなぜ『将来のメンタル不調』について考える必要があるのか?
についてお話していきます。

メンタルヘルスはいらない+ムダ⁉ 

このタイトルは、よく言われることの代表みたいなものです。
メンタルヘルス=心の健康診断と考えていただいてもいいと思います。

まずは、『メンタルヘルスはいらない』について考えていきます。

保険は日本人の90%が加入しているから、『今さら保険はいらないよ』となることが多いです。
今や、ネットで自由に加入・解約できるようになっているので便利であり、直接担当者から
保険について話を聞く必要もないという見方もあります。

ではメンタルヘルスの場合はどうかというと、
メンタルヘルス(心の健康診断)は、人の心は目に見えない上に言葉や行動で何とでも
表現できてしまう部分があるので、余計に理解しにくいかも知れません。
まして、メンタルヘルスと聞くと、精神疾患者をイメージする人もいるのではないでしょうか?
そうなると、『私は精神疾患じゃない、元気だ。失礼だ』と解釈してメンタルヘルスなんていらない
ですとなることもあります。

こうした『メンタルヘルスいらない』に対してどう答えているかというと、
『メンタルヘルス診断をやると、2つの安心が手に入ります』

心の不調があるかどうか?が目に見える化できて、健康なら何事もなくてよかったという安心が手に入ります。
心が不調だと、仕事から私生活までマイナスの影響を与えていきます。
『私生活と仕事は別ですから、心は関係ありません』と考えるのは自由ですが、実は関係があります。
家庭で不調和があると、どうしても家庭のことを思い出してしまい仕事に集中しきれないですし、
仕事でも知らず知らずのうちに、言葉や表情・態度、声にまで出ていることがあります。
特に自分の素の部分が出やすい家では、仕事での不調和が家で出ていることが特に多いです。

メンタルヘルス診断の結果がよかったら、健康であるという安心が手に入ります。

お金の安心が手に入ります。メンタルヘルス=精神疾患と考える人が多いかもしれません。
精神疾患で病院のお世話になると、薬を処方されることがあります。薬の相性が良くなくて副作用に
苦しむ人が出てきます。また、精神疾患の症状が悪化していると、健康を取り戻すまでに時間がかかることが多いです。場合によっては半年、一年、それ以上かかる人もいます。
本来、働いて得られたはずのお金を手に入れられないばかりか、病院のお世話になっていれば診察から処方せんまでお金を払い続けることになります。働けない場合も多いので、生活基盤が脅かされます。
このお話は、社員だけではなく、経営者自身も他人事ではないかもしれないです。

車の運転で言うならば、命の安全を守ってくれるシートベルトのようなものです。
『今日も事故起きなかったし、警察にバレなければシートベルトいらないや』と考えますか?

このように2つの安心が手に入る現実がある中で、果たして『やるだけムダ』なのでしょうか?

ムダどころか、社員・経営者を心の不調による休職・退職・経済的困窮から守る
セーフティーネットの役割を果たせるのが、メンタルヘルス診断です。

ご興味ありましたら、ご連絡お待ちしています。





将来のメンタル不調に備えることは、みんなが幸せになれる

今度はお話する角度を変えまして、

内閣府が発表した「こども・若者の意識と生活に関する調査 (令和4年度)」では、
引きこもり状態にある人は、15~39歳で2.05%、40~64歳で2.02%おり、全国の数字にあてはめて約146万人と推計されています。

これは推計ですので、まだ把握しきれていない実数の関係で変動は多少あるでしょうが、
信ぴょう性は高いのではないでしょうか?
このような状態になる前に、予防の観点でメンタルヘルス診断を実施できれば、国家財政を圧迫している医療費も、その人1人1人が人生を謳歌できる機会を損失することも、労働人口も今より減らずに済んで経済活動もしますので、日本経済ももっと豊かになるのではないかと考えます。

これからは、病気になる前に、風邪も体も心の健康も、予防が大切になることでしょう。